
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックが間近に迫る中、大会に出場する韓国選手団が7日午前11時、江陵(カンヌン)オリンピック選手村で公式入村式を行いました。
入村式では、スピードスケートで「氷上の女帝」として知られる李相花(イ・サンファ)やショートトラック女子エースのシム・ソクヒ、チェ・ミンジョンなど109人の選手らが出席しました。
李相花は「皆さんの応援を良い結果で返したい。プレッシャーはなく、むしろワクワクしている。試合を楽しみたいと思います」と自信と意気込みを見せました。
開催国の韓国は、お家芸といえるショートトラックとスピードスケートを中心に、金メダル8個、銀メダル4個、銅メダル8個、あわせてメダル20個、総合順位4位を目標に掲げています。
一方、平昌オリンピックに出場する日本選手団は、極寒の続く現地の天気を考慮し、7日に予定された入村式を取りやめました。
平昌には寒波が押し寄せ、マイナス10度の気温が続いています。