
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに合わせて北韓が派遣したテコンドー演武団と韓国の演武団は、オリンピック期間中、4回にわたって合同公演を行います。
韓国が主導する世界テコンドー連盟(WT)は8日、北韓から派遣された、北韓が主導する国際テコンドー連盟(ITF)に所属する演武団と韓国演武団の合同公演の日程を発表しました。
それによりますと、南北のテコンドー演武団は、平昌冬季オリンピック期間中、4回にわたって合同公演を行います。
まず、9日午後に平昌オリンピックスタジアムで行われる開会式の事前公演で公演し、10日には江原道(カンウォンド)束草(ソクチョ)で公演します。
そのあと、ソウルに移動し、12日ソウル市庁で公演し、14日にソウルのMBC本社のホールで演武を披露します。
開会式の事前公演を除く3回にわたる公演では、北韓の演武団が板割りや護身術などを、韓国の演武団が板割りや型などをそれぞれ25分ずつ披露したあと、10分間の合同公演を予定しています。
北韓の演武団は15日、韓半島西側の京義線陸路から北韓に戻り、国際テコンドー連盟の役員は仁川(インチョン)国際空港から出国します。