
平昌(ピョンチャン)オリンピック10日目の18日、スピードスケート女子500メートルで、韓国の李相花(イ・サンファ、29)が37秒33の記録で銀メダルを獲得しました。
李相花は、2010年のバンクーバーと2014年のソチオリンピック大会スピードスケート女子500メートルの金メダリストで、今大会で3連覇に挑みましたが、李相花のライバル、小平奈緒(31)が36秒94のオリンピック新記録をマークして3連覇を阻止しました。
試合のあと、アイスリンクでは、涙を流す李相花を小平奈緒が慰める場面も見られました。
スピードスケートで日本の女子が金メダルを獲得したのは初めてです。
一方、同じく500メートルに出場していたキム・ミンソンは38秒251の記録で12位、キム・ヒョンヨンは38秒534の記録で16位となりました。