「平昌五輪を平和五輪に」  統一部が北韓に呼びかける
2017-11-14

ニュース


韓国で来年開催される平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック・パラリンピックの期間中の停戦を加盟国に求める決議案が現地時間の13日、国連総会で採択されたことを受けて、韓国統一部は14日、「北韓が速やかに平昌オリンピックへの参加を確定し、南北が平昌オリンピックを平和オリンピックとして開催するための諸問題を虚心坦懐に議論できることを願う」と表明しました。
統一部によりますと、今回の停戦決議で国連加盟国は、平昌冬季オリンピックが韓半島と北東アジアに平和をもたらす意味のある機会になるとして期待を表明したということです。
統一部は、「われわれは韓半島の平和、北東アジアと世界の平和を作っていく道に北韓が呼応して出てくることを期待し、北韓の平昌オリンピック参加を積極的に歓迎する」としたうえで、「現在、韓半島の緊張が高まっているが、南北が平昌オリンピックで出会い、対話して融和できれば韓半島の平和の新たな始まりになる」としています。
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