平昌冬季五輪 21日と22日に最終点検の会議
2017-11-21

ニュース


2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック・パラリンピックの準備の進捗状況を最終点検する会議が21日と22日、開かれます。
IOC=国際オリンピック委員会と平昌冬季オリンピック・パラリンピックの組織委員会は21日と22日に、江原道(カンウォンド)平昌で第9回プロジェクトレビューを開きます。
プロジェクトレビューは、IOCと組織委員会が準備の進捗状況を確認する事務レベルの折衝で、2012年12月の第1回会議以降、5年間にわたって開かれ、今回が最後となります。
会議にはIOCから、リンドベリ調整委員長ら合わせて32人が、大会組織委員会からは、李熙範(イ・ヒボム)会長をはじめ、文化体育観光部や開催地となる江原道の平昌・江陵・旌善の関係者ら200あまりが出席します。
会議では、オリンピック閉幕後の競技場の活用計画や、競技場使用協約、入場券の販売戦略、広報など、分野ごとの大会の準備状況の最終点検が行われます。
李熙範会長は、「今回の点検を最後に、本格的な実戦準備に入る。すべての競技場が最高の環境を提供するための準備に入っている。組織委員会とIOCは、完璧なオリンピックを開催できるよう最善を尽くす」と強調しました。
これに先立ち、20日に韓国入りしたリンドベリ調整委員長は、仁川国際空港と江原道を結ぶ高速鉄道KTXを試乗し、輸送の準備状況を点検しました。

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