
韓国南西部全羅北道(チョンラブクド)高敞(コチャン)郡で高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受けて、平昌冬季オリンピックの聖火リレーのルートが一部変更されました。
大会組織委員会が21日、発表したところによりますと、全羅北道高敞郡の農家で検出された鳥インフルエンザウイルスが、高病原性であることが確認されたことから20日、急遽全羅南道(チョンラナムド)順天(スンチョン)の湿地を聖火リレーのルートから外したということです。
組織委員会は今後も、鳥インフルエンザの拡大を防ぐため、防疫当局と緊密に連携し、モニタリングを徹底することで、聖火が通る予定のルートに鳥インフルエンザが発生した場合、ただちにルートを変更する方針です。
聖火リレーは現在、全羅南道を巡っていて、今月29日から来月3日まで、全羅北道を巡る予定です。