
来年開かれる平昌冬季オリンピックの聖火の採火式が24日、ギリシャのオリンピア遺跡で行われ、サッカーの元韓国代表の主将でJリーグの京都やイギリスプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した朴智星(パク・ジソン)が最初の韓国人聖火ランナーを務めました。
朴智星は「最初の韓国人聖火ランナーとして走ることができて本当に光栄です。スポーツを愛する者として、私も幼いころからオリンピックを見て育ったので、非常に光栄です」と述べました。
朴智星は、平昌冬季オリンピックの広報大使も務めていて、オリンピックのための活動計画について、映像や写真などを活用して行うとしています。
一方、採火式は現地時間の24日正午からおよそ50分間行われ、聖火はおよそ1週間ギリシャを回ったあと、11月1日に仁川国際空港に到着することになっています。
来年2月9日の開幕日まで7500人の走者が2018キロを走って聖火をつなぐ予定です。