
来年2月に開幕する平昌冬季オリンピック・パラリンピックの準備状況を点検するIOC=国際オリンピック委員会の調整委員会の最後の会議が先月末開かれ、リンドベリ調整委員長は、準備状況に満足感を示しました。
IOC調整委員会は、平昌冬季オリンピック・パラリンピックの準備状況を点検するため、9回にわたって委員会を開き、今回が最後の会議でした。
IOC調整委員会のリンドベリ委員長は、先月31日、記者会見し、「平昌は全世界を迎える準備ができた」と準備状況について満足感を示しました。
しかし、大会後の競技場の活用計画については「平昌組織委員会が招致の際公約した計画が7年間可視化されていない」として遺憾の意を示しました。
また選手たちが空港から競技場まで移動する交通対策についても対策を講じるべきと指摘しました。