バッハIOC会長 「南北合同チームの結成は、五輪精神に合う」
2017-06-30

ニュース


国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに南北合同チームで参加することを提案したことについて、合同チーム結成の提案を歓迎し、近いうちに文大統領に会い、この問題について話し合う予定だと述べました。
全羅北道(チョルラプクド)茂朱(ムジュ)で開かれている世界テコンドー選手権大会の閉会式に出席するため、29日に韓国入りしたバッハIOC会長は、仁川(インチョン)空港でのインタービューで、「24日に開かれた世界テコンドー選手権大会の開幕式の演説で文大統領が示した提案はとても印象的だった。平和を追求するオリンピック精神に合うものだ」と述べました。
新政権発足後はじめての韓米首脳会談のためにアメリカを訪問中の文大統領は、帰国したらバッハ会長に会い、南北間の体育交流の方策などについて話し合う予定です。

Go Top