
来月9日から開かれる平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの聖火は12日、韓国西部の仁川市内をめぐり、この日のリレーには、2006年のトリノオリンピック・フィギュアスケート金メダリストの荒川静香さん、2010年のバンクーバーオリンピックのフィギュアスケート銅メダリスト高橋大輔さん、鈴木大地スポーツ庁長官も参加しました。
冬季オリンピックの聖火は13日にソウルに到着し、市内の4つのコース、合わせて103キロを巡るということです。
ソウル市は、4つのコースのゴール地点で多彩なイベントを行いますが、一番の見どころは、ソウル中心の光化門(クァンファムン)広場で13日に行われる「御駕(オガ)行列」によるリレーで、伝統衣装を着た300人あまりの文武百官や楽隊が王様が乗る神輿とともに練り歩く行列が再現されます。
ソウルを巡ったあとは、京畿北部を経て開催都市の江原道(カンウォンド)に向かうことになります。