
アメリカのトランプ大統領は14日、平昌冬季オリンピックへの参加について南北の対話が続いていることについて、「重要な対話が進められている」と述べました。
AFP通信が14日、報じたところによりますと、トランプ大統領はフロリダ州のゴルフクラブで記者団に、「重要な対話が進んでいる。より多くのことが起こり得る」と述べました。
一方、アメリカのマイク・ペンス副大統領と北韓の崔竜海労働党副委員長が平昌で会談する可能性があると中国のメディアが伝えました。
中国・人民日報の姉妹紙「グローバルタイムス」は15日付の紙面で、北韓事情に詳しい消息筋の話として、アメリカからペンス副大統領が平昌オリンピックを訪れる場合、北韓が崔竜海労働党副委員長を代表団に含める可能性があり、米朝のナンバー2同士が会談することもありえるとしました。
またこの新聞は、平昌オリンピックは米朝にとって、ともに危機を緩和させる重要な契機になるだろうと伝えています。