空港での携帯品検査を強化 平昌五輪対策
2018-01-16

ニュース


関税庁は、平昌(ピョンチャン)オリンピックを安全に開くために、空港や港湾での携帯品検査を強化することになりました。
関税庁が15日、発表したところによりますと、今月26日から7週間の間、仁川(インチョン)国際空港など全国の空港や港で、入出国者の携帯品検査を強化するということです。
関税庁は、このための検査要員250人を増やし、X線検査装置を最大限に活用することで、水際対策を徹底し、危険物の持ち込みを阻止する方針です。
関税庁は、この検査によって入国審査の待ち時間が普段より1時間から2時間ほど長くなることが予想されるが、オリンピックの成功のため、旅行者の理解をお願いしたいとして、協力を呼びかけています。
これとともに関税庁は、ことしから開発が始まったAI=人工知能を活用したX線装置を使って、旅行者の手荷物や国際郵便物などを検査する方針です。
Go Top