平昌開会式  国連総長が出席、中国は7位の政治局員
2018-01-17

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国連のグテーレス事務総長が、来月の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの開会式に出席する意向を表明しました。
グテーレス事務総長は16日、国連総会の非公式会合で「北韓のオリンピック参加は喜ばしいことだ」として、自らも開会式に出席する意向を明らかにしました。
グテーレス事務総長はまた、「平和的手段による韓半島の非核化がことしの最優先課題のひとつであり、外交努力をさらに広げていく。南北対話のチャンネル、とくに軍事ホットラインが復元したことを歓迎する」と述べました。
一方、中国は平昌オリンピックの開会式に、共産党序列7位の韓正政治局常務委員(64)を団長とする代表団を派遣する意向を伝えてきたもようです。韓国外交部の報道官は16日の定例会見で、 韓正常務委員の開会式出席について両国が調整中であることを明らかにしました。
これで平昌オリンピックの開会式に習近平国家主席が出席する可能性は低くなりました。
また日本の自民党の二階幹事長は16日に行った会見で、「安倍首相が開会式に出席できるよう、国会日程などの調整を図りたい」という考えを示し、結果が注目されています。 
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