韓半島旗掲げ合同入場行進 南北次官級協議で合意
2018-01-18

ニュース


17日、板門店で行われた南北次官級協議で、平昌(ピョンチャン)オリンピックの開会式では、それぞれの国旗の代わりに、韓半島が描かれた旗を持って合同で入場行進し、女子アイスホッケーでは南北合同チームを結成して出場することで合意しました。
韓国と北韓は、17日、全体会議や、首席代表接触など10回の協議を重ねた結果、このような11項目の合意をまとめた共同報道文を採択しました。
それによりますと、北韓は30人あまりのテコンドー実演団を韓国に派遣して平昌とソウルで公演をすることになりました。また、230人あまりの応援団を派遣し、韓国の応援団と一緒に応援を行います。
そして北韓からの民族オリンピック委員会代表団、選手団、応援団、テコンドー演技団、記者団などは陸路を利用して韓国入りすることになりました。
また、北韓は冬季パラリンピックにも参加し、障害者オリンピック委員会の代表団、選手団、応援団、芸術団、記者団らおよそ150人派遣することになり、これについての協議をさらに続けていくことになりました。
そして北韓選手団が参加する競技種目や選手団の規模は、今週末の20日、スイスの IOC=国際オリンピック委員会本部で、IOCと南北のオリンピック委員会が協議して決めることになっています。

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