日本から多人数の朝鮮総連応援団か 平昌五輪
2018-01-18

ニュース


17日に行われた南北次官級協議で、平昌(ピョンチャン)オリンピックへの朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会の応援活動を保障することを決めたことから、日本から韓国を訪れる朝鮮総連の応援団の規模がどれくらいになるのか注目されます。
統一部の千海成(チョン・ヘソン)次官は、会談後に記者会見し、「北韓が朝鮮総連関係者の韓国訪問と応援活動への参加を求めてきた。これは南北が合意した230人規模の北韓応援団とは別のものだ」と明らかにしました。
朝鮮総連の応援団の規模についてはまだわかりませんが、過去の例からして、かなりの人数になるものとみられています。
2002年の釜山アジア大会では、北韓が選手団と応援団およそ650人を派遣し、朝鮮総連も440人規模の応援団を日本から送りこんでいます。
統一部の千海成次官は、総連の応援団について、「2002年に行われた釜山(プサン)アジア大会のときを参考にして、出入国に関する措置や競技場への案内、身辺保護などを支援する」と述べました。
総連関係者の中には韓国国籍も日本の国籍も取得せずに、法的には「無国籍者」に分類される「朝鮮籍」を維持している人もおり、こうした人は韓国外交部から旅行証明書の発行を受けて韓国に入国することができます。
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