北韓視察団 2日目は五輪開会式会場など点検
2018-01-26

ニュース


平昌冬季オリンピック参加の準備のため25日に韓国入りした北韓の視察団は、2日目の26日、江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)でオリンピックの開・閉会式やスキー競技の会場を視察します。
北韓体育省の尹勇福(ユン・ヨンボク)副局長率いる視察団8人はまず、中継放送の拠点となる国際放送センター(IBC)を視察します。
そのあと、開・閉会式が開かれる平昌オリンピックスタジアムを訪れます。
続いて、北韓選手が出場予定のクロスカントリースキーとアルペンスキーの会場であるアルペンシアクロスカントリーセンターと龍平(ヨンピョン)アルペン競技場を視察します。さらに、北韓の国内オリンピック委員会(NOC)関係者が宿泊するホテルも訪れる予定です。
最終日の27日はソウルに移動し、テコンドー公演団の宿泊所と、演武会場の候補にあがっているMBC本社のホールを訪れます。
全ての日程を終えると、韓半島西側の陸路で北韓に戻る予定です。
視察団は25日に韓国入りし、応援団が宿泊する可能性が高い江原道麟蹄(インジェ)郡のホテルを訪れたあと、フィギュアスケートやショートトラックなどの競技が行われる江陵(カンヌン)アイスアリーナ、アイスホッケー会場の関東(クァンドン)ホッケーセンターなどを訪れています。
一方、視察団と共に韓国入りしたアイスホッケー女子の選手団15人は、中部・忠清北道(チュンチョンブクド)の鎮川(チンチョン)国家代表選手村で韓国代表チームと合流しました。26日から合同練習を始めます。
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