
平昌(ピョンチャン)オリンピック参加の準備のため25日から韓国入りしていた北韓の視察団は、最終日の27日、ソウルでテコンドー演武団の宿舎と演武会場の候補を視察したあと、来たコースと同じ西側陸路を通って北韓に戻ります。
北韓体育省の尹勇福(ユン・ヨンボク)副局長率いる8人の視察団は、
この3日間、平昌の開・閉会式の会場やスキー競技の会場、応援団の宿泊施設などを視察したほか、最終日の27日はソウルに移動し、テコンドー演武団の宿舎と演武会場の候補にあがっているMBC本社のホールを訪れました。
南北は9日の次官級協議で、オリンピックに合わせて北韓のテコンドー演武団30人の演武を平昌とソウルで行うことで合意しています。
一行は3日間の日程をすべて終え、27日午後、韓国入りした西側の陸路で北韓に戻ります。