
日本の安倍晋三首相をはじめ各国の首脳級16人が平昌冬季オリンピックの開会式に出席する見通しです。
日本からは安倍晋三首相が開会式に出席する意向をすでに表明していて、アメリカからはペンス副大統領の出席が決まっています。
アメリカからはトランプ大統領の妻のメラニア夫人、あるいは娘のイヴァンカ大統領補佐官がペンス副大統領とともに平昌を訪れる見通しです。
次の冬季オリンピック開催国の中国からは、開会式に共産党中央政治局序列7位の韓正(かん・せい、ハン・チェン)常務委員の出席が決まっていて、閉会式にはさらに序列上位の常務委員が出席する見通しです。
このほか、フランスのマクロン大統領、カナダのトルドー首相、ドイツのシュタインマイアー大統領などの出席も決まっています。
一方、北韓からはナンバー2の崔竜海(チェ・リョンヘ)党中央委員会副委員長、あるいは金正恩労働党委員長の妹の金与正(キム・ヨジョン)党政治局員候補が訪問する可能性もあり、文在寅大統領やアメリカのペンス副大統領との会合が実現するかどうかに関心が寄せられています。