南北合同入場 最大規模に
2018-02-01

ニュース


平昌冬季オリンピックの開会式で合同で入場する南北の選手団は、もっとも多くなりそうです。
平昌オリンピック組織委員会の李熙範(イ・ヒボム)委員長は31日、南北合同入場の際、北韓の選手団はほとんど参加する予定で、韓国の選手団は、翌日の競技に支障のない範囲内で全体のおよそ70%が参加し、もっとも多くなる見通しだということです
オリンピックには、北韓が、アイスホッケー女子の12人を含む22人の選手と役員25人の合わせて47人を派遣していて、韓国は、選手114人と役員75人の、これまででもっとも多い、合わせて219人が参加します。
まだ合同入場に参加する南北選手団の規模は最終的には決まっていませんが、北韓は40人あまり、韓国は150人あまりになると見込まれています。
合同入場で、南北の選手団は「KOREA」という国名で、南北の選手2人が韓半島が描かれた旗を持って入場する予定で、ユニフォームにも韓半島が描かれることになります。
合同入場が初めて実現した2000年のシドニーオリンピックから2007年の長春 冬季アジア大会まで、旗手を務める選手は、「韓国の女子と北韓の男子」、「韓国の男子と北韓の女子」の順に決められているため、今回は「韓国の男子と北韓の女子」になりそうです。
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