南北選手団 選手村の入村式は別々
2018-02-02

ニュース


平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの開会式で合同入場行進を行う南北選手団が、選手村への入村式は別々の日に行うことが2日わかりました。
大会組織委員会によりますと、オリンピックに出場する選手10人を含む32人の北韓選手団の本隊が2日、入村しました。
8日午後1時に江陵(カンヌン)選手村で入村式を行い、北韓選手団を率いる団長の元吉宇(ウォン・ギルウ)体育次官を含む役員と選手が出席する予定だということです。
北韓からは、先に韓国入りしたアイスホッケー女子の12人をはじめ、フィギュアスケートペア、ショートトラック、アルペンスキー、クロスカントリースキーでワイルドカードを得た22人の選手が平昌オリンピックに出場することになっていて、これに加えて、役員・スタッフ25人の合わせて47人の選手団が韓国を訪れています。
韓国選手団は、北韓より1日早い7日午前11時に江陵選手村で入村式を行います。
韓国選手団は、7つの競技に出場する選手144人、競技役員40人、本部役員35人の合わせて219人で、過去最大規模となっています。
一方、平昌オリンピックに北韓から参加するフィギュアスケートペアのリョム・テオク、キム・ジュシク組が2日、会場となる江陵(カンヌン)アイスアリーナで初めて練習を行いました。2人は時折笑みを浮かべながら会場に姿を見せ、大勢の報道陣が見守る中、本番のリンクで互いの呼吸や動きを確かめるように練習を行いました。
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