韓国、平昌五輪メダル目標挫折
2018-02-23

ニュース


韓国が平昌冬季オリンピックで最も多くの金メダルを期待していたショーとトラックで目標としていた成績に届かず、総合4位という大会目標は達成できない見込みです。
韓国のショートトラック男女代表チームは、22日、江陵(カンヌン)アイスアリーナで行われた、男子500メートル、女子1000メートル、男子5000メートルリレーの3種目で金メダル獲得に挑みましたが、結果は、男子500メートルで銀メダル1個と銅メダル1個にとどまりました。
これにより韓国のショートトラックでの成績は、 男女8種目で金メダル3個銀メダル1個、銅メダル2個となりました。
多くの金メダルが取れると期待をしていたショートトラックでしたが、22日に期待していた金メダルが1個もとれなかったことで、韓国選手団の今回の大会でも目標も事実上達成できなくなりました。
自国開催の今回のオリンピックに、歴代最大規模の選手団を派遣した韓国は、ホームのメリットを活かして、金メダル3個、銀メダル4個、銅メダル8個を獲得し総合4位になることを目標にしていました。
しかし、この日、レース中に転倒したり、韓国選手同士で衝突するなどの不運が重なり、金メダルが1個の取れず、目標は遠のきました。
韓国は22日現在、金メダル4個、銀メダル4個、銅メダル3個で、中間順位8位から9位に1ランク下がっています。
残りの試合で金メダルが期待できるのは、イ・スンフンが出場するスピードスケートマススタートと、カーリング女子だけだとされています。
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