ショートトラック最終日 韓国は金メダル獲得ならず
2018-02-23

平昌オリンピック便り


ゴールデン・デイと名付けられ、あわよくば金メダル3つ、運が味方しなくても金メダル1つは取れるであろうと期待され行われた22日、蓋を開けてみると、期待を大きく下回る結果となりました。

韓国のショートトラック男女代表チームは、22日、江陵(カンヌン)アイスアリーナで行われた、男子500メートル、女子1000メートル、男子5000メートルリレーの3種目で金メダル獲得に挑みましたが、結果は、男子500メートルで銀メダル1個と銅メダル1個にとどまりました。

ショートトラック女子1000メートルはレース終盤に韓国の選手2人が接触して転倒するという最悪の事態となりました。
また男子5000メートルリレーでも25周を残した状況でイム・ヒョジュン選手が転倒し、最下位に落ちました。

「私たちは心を合わせて頑張ったのですが、結果は出せませんでした。
オリンピックでのメダルは天から授かるものだと思っています。
努力したのに比べて良い結果が出せたとは言えませんが、全てを受け入れます。
この様な盛大な声援を受けながら、自国で開催されたオリンピックに出れたことを
光栄に思います。(男子5000メートルリレーのキム・ドギョン選手のインタビュー)」


不運の中で最善を尽くした選手たちに拍手をお送りします。

(Photo : Yonhap)
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