平昌パラ五輪 史上初の金メダルを目指す
2018-03-08

ニュース


明日9日開幕する平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックで、韓国は史上初の金メダル獲得を目指します。
韓国は92年のアルベールビル大会のパラリンピックに初出場しましたが、2014年のソチ大会までの7大会で、金メダル獲得はできませんでした。
2002年ソルトレークシティ大会のアルペンスキー、2010年バンクーバー大会の車椅子カーリングでそれぞれ銀メダルを獲得しています。
韓国は、今大会6競技すべてに合わせて36人の選手が出場し、金1、銀1、銅2のメダル獲得を目指しています。
今回韓国勢初のメダルが期待されているのは、10日のバイアスロン7.5キロ男子座位(シッティング)のシン・ウィヒョン(38)です。
シン・ウィヒョンは2006年に交通事故で両足を失い、リハビリのため始めた車椅子バスケットボールと、ノルディックスキーで頭角を現し、
先月、ノルディックスキーのワールドカップで、バイアスロン7.5キロ男子座位(シッティング)で優勝しました。
このほか、世界ランキング3位のアイスホッケー、車椅子カーリングでもメダル獲得が期待されています。

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