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ライフスタイル

お見舞い その3

2013-11-18

お見舞い その3
韓国マナー、今月はお見舞いに関する習慣をいろいろご紹介していますが、
今日はお見舞いというよりも入院と関連したお話です。
留学生の鈴木君、今日はお友達の金さんと一緒に同じゼミのパク君が入院したので
お見舞いに来ました。

鈴木君  金さん、お見舞いには何を持っていくんですか?
金さん  そうね、パク君サッカーをしていて足を折ったそうだから
     食べるものは何でも食べられるわね。じゃあパク君の好きな
     チキンでも買っていきましょうか
鈴木君  病院にチキン、そんなもの病室で食べても平気なの?
     それから病院の中、みんな同じ服を着た人が歩いているけど
     あれ何かのユニフォーム?
金さん  何言ってるの、あれは患者の着る患者服よ
鈴木君  患者服?なんだか囚人服みたいだね


韓国の病院では患者は皆、入院すると同時に患者服を着ることになります。
上下別々のパジャマタイプですが、大部分各病院ごとのロゴのようなも
のが描かれています。これを着ていれば一目で患者だということが分かります。

また医師や看護士の呼び方も日本とは違います。
日本だったら「先生」「看護婦さん」などと呼ぶのではないでしょうか。
韓国でもお医者さんを「先生」と呼ぶのは同じですが、その他に
「ドクター」「レジデント」「インターン」とその地位により
呼び方が変わります。
医学部を卒業して2年間がインターン、その後、外科、小児科、内科など
それぞれの専門をさらに研修する期間が「レジデント」そしてそれが
終わってからようやくドクターということになります。

韓国の医療ドラマを見ているとこれらの単語がよく出てきます。
レジデント何年目の誰々とか、インターンの誰々のような感じです。
また看護婦さんも「看護士の金先生」というように呼んでいます。

個人病院などではそんなに細かく分かれてはいませんが、大学病院などでは
このような呼び方が普通です。

ということで「恥をかかない韓国マナー」、韓国では病院に入院すると病院から渡される患者服を着なければなりません。

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