6.25韓国戦争、そして 70年のパノラマ

1950年6月25日日曜日午前4時 北韓軍の奇襲攻撃によって始まった民族の悲劇、韓国戦争 そして、その後の70年… 銃声と砲声、戦争の爪痕による叫喚は止んで久しいですが、 分断の悲しみは、今なお終わっていません。 ときには衝突し反目したものの、決して諦めることなく 平和な、ひとつの祖国を目指し歩んできた70年を振り返ります。

VIEW MORE
scroll down

ニュース

韓国軍 小型無人機100機発注 北韓による領空侵犯対策 主なニュース 韓国軍 小型無人機100機発注 北韓による領空侵犯対策 北韓による領空侵犯に対応するため、韓国軍が小型無人機の調達を急いでいることがわかりました。    韓国軍が24日に明らかにしたところによりますと、国防科学研究所は今月初め、性能は限られるものの価格の安い小型無人機100機の製作を緊急で発注したということです。   納期は7月末で、予算は32億ウォンだということです。   国防科学研究所が発注したのは、幅3メートル以下、全長2メートル以下、最大離陸重量17キロ以下の小型無人機で、カメラなどを搭載できるということです。   こうした仕様は、昨年末に韓国に侵入した北韓の小型無人機に似ています。   韓国軍は、北韓が再び無人機による挑発をしかけてきた場合、心理戦の一環として、大量の無人機を北韓側に飛ばすとしています。   しかし、こうした低価格の無人機は、韓国軍が保有する高性能の無人機に比べて実用性が低く、予算の無駄づかいだと指摘する声も出ています。   北韓側に無人機を飛ばすのは、停戦協定違反に当たるおそれもあります。   昨年末に北韓の小型無人機5機が韓国の領空に侵入した際、韓国軍は対抗措置として無人機3機を北韓側に飛ばしていますが、これについて国連軍司令部は、南北いずれも休戦協定に違反したいう見解を示しています。 2023-03-24
北韓 核を搭載可能な新型水中兵器の爆発訓練実施 主なニュース 北韓 核を搭載可能な新型水中兵器の爆発訓練実施 北韓の朝鮮中央通信は24日、軍が、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の立会いのもと、21日から23日の間に、核弾頭を搭載できる無人の攻撃艇の水中爆発実験と、模擬の核弾頭を搭載した戦略巡航ミサイルの空中爆発実験を実施したと報じました。    新型の核兵器「核無人水中攻撃艇」は、21日に東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)の沖合から出航し、水深80~150メートルの海中を59時間以上潜航して23日午後に敵の港を想定した島に到着したあと、実験用の先頭部を水中で爆発させたということです。 実際に海中で核弾頭を爆発させた場合、津波のような衝撃を起き、敵の艦船や港を破壊するということです。   北韓が水中核兵器の実験を報じたのはこれが初めてです。   朝鮮中央通信は、この核無人水中攻撃艇を「秘密兵器」と呼び、「朝鮮労働党第8回党大会から2年間、50回にわたる実験を行った」とし、「今回の実験で信頼性と安全性が確認され、致命的な打撃能力を完全に立証した」と主張しました。   核無人水中攻撃艇は、あらゆる海岸や港に配備可能で、水上艦で曳航して運用することもできるということです。   北韓は、22日に戦略巡航ミサイルの実験も行っていますが、この詳細についても、朝鮮中央通信が24日に報じました。   それによりますと、22日に咸鏡南道(ハムギョンナムド)咸興(ハムフン)から発射したのは、戦略巡航ミサイル「ファサル1」と「ファサル2」、2発ずつだということです。   ミサイルには核弾頭を模した試験用の弾頭が搭載され、楕円や8の字を描きながらそれぞれ1500キロ、1800キロを飛行し、高度600メートルで弾頭を爆発させたとしています。 2023-03-24
韓国政府「中国とロシアの役割を期待」 主なニュース 韓国政府「中国とロシアの役割を期待」 中国とロシアが、北韓への制裁に反対し、北韓との対話を再開すべきだとする内容の共同声明を発表したことを受けて、韓国政府は、「北韓が挑発を止め、非核化の道に進むよう、中国とロシアが建設的な役割を果たすことを期待する」とコメントしました。     外交部の報道官は23日の定例の会見で、「韓半島の緊張の高まりのすべての責任は、韓国とアメリカの対話の提案を拒否し、核やミサイルの挑発を続ける北韓にある。北韓の核やミサイルの挑発は、中国とロシアを含む国際社会の総意を盛り込んだ複数の国連安保理決議に反するもので、いかなる理由でも正当化できない」と強調しました。   中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は現地時間の21日、ロシアのモスクワで首脳会談を開き、「アメリカは北韓の正当で合理的な懸念に呼応し、対話再開の条件を作らなければならない」と求めました。   また「北韓に制裁や圧力を加えても通用しない。対話と交渉だけが韓半島問題の解決の唯一の道だ」と主張しました。   これは、独自制裁を強める韓国とアメリカをけん制するものとみられます。   安保理常任理事国の中国とロシアが公の場で北韓を擁護したことから、北韓が今後さらなる挑発に出た場合も、国連安保理で新たな制裁決議が採択される可能性は低くなりました。 2023-03-24
統一部長官が日本外相と会談 「健全な関係発展に向け努力」 主なニュース 統一部長官が日本外相と会談 「健全な関係発展に向け努力」 日本を訪れている権寧世(クォン・ヨンセ)統一部長官は23日、林外務大臣と会談し、韓日関係が健全に発展するためには、双方がさらに努力する必要があると強調しました。     権長官は23日午前、外務省で林外務大臣と会談し、「先週の韓日首脳会談を通じて両国関係が再び正常化したことを非常にうれしく思う」と述べました。   また、「単なる正常化にとどまらず、健全に発展するためには双方がさらに努力しなければならない」と強調しました。   権長官は、「統一部長官が所管する北韓の非核化や人権の問題は、国際的な課題であるため、もっとも近い隣国の日本の外務省との関係を堅固にする必要がある」と話しました。   会談は40分あまりにわたって行われ、北韓情勢や対北韓政策での連携、拉致問題などが取り上げられました。   共同通信が報じたところによりますと、林外務大臣は北韓による日本人の拉致問題の解決に向けた協力を要請し、権長官はこれに対して支持を表明したということです。   権長官は日本人の拉致問題を担当する松野官房長官とも会談します。   権長官は、日本の外務省の閣僚級招へいプログラムによって日本を訪れていて、25日に帰国する予定です。   韓国の統一部長官の日本訪問は、18年ぶりです。 2023-03-23
Making Peace Together Making Peace Together 「2018南北首脳会談平壌」 日時:2018年9月18日(火)~2018年9月20日(木) 場所:平壌(北) 結果:9月平壌共同宣言 VIEW MORE
韓半島情勢日誌 韓半島情勢日誌 VIEW MORE