6.25韓国戦争、そして 70年のパノラマ

1950年6月25日日曜日午前4時 北韓軍の奇襲攻撃によって始まった民族の悲劇、韓国戦争 そして、その後の70年… 銃声と砲声、戦争の爪痕による叫喚は止んで久しいですが、 分断の悲しみは、今なお終わっていません。 ときには衝突し反目したものの、決して諦めることなく 平和な、ひとつの祖国を目指し歩んできた70年を振り返ります。

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ニュース

北韓 新型の多連装ロケット砲の試験発射を実施と報道 主なニュース 北韓 新型の多連装ロケット砲の試験発射を実施と報道 北韓は、韓国の首都圏を目標にして開発されたとする新型の口径240ミリの多連装ロケット砲の性能を検証する試験発射を実施したと発表しました。   北韓の朝鮮中央通信は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が25日、兵器生産工場の国防工業企業所で生産された口径240ミリの多連装ロケット砲の検証射撃試験に立ち会ったと報じました。   金委員長は、「新たな技術が導入された多連装ロケット砲の武器体系は、北韓軍の砲兵の能力向上おいて、戦略的変化をもたらす」としたうえで、「国防工業企業所のことしの軍需生産計画を必ず遂行すべきだ」と強調したということです。   朝鮮中央通信は、この国防工業企業所について新設されたものと報じましたが、具体的な場所や規模については明らかにしませんでした。   多連装ロケット砲は、韓国の首都圏を目標にした兵器といわれ、北韓が「ソウルを火の海にする」と威嚇する際に言及されています。   北韓はことし2月、国防科学院が誘導機能を備えた新型の口径240ミリの多連装ロケット砲の砲弾を開発したと発表していて、今回の検証射撃試験を経て、実戦配備と戦略化を加速するものとみられます。 2024-04-26
北韓の高官がイラン訪問 ロシア寄り陣営の軍事協力強化か 主なニュース 北韓の高官がイラン訪問 ロシア寄り陣営の軍事協力強化か 北韓が、反米の立場をともにして、かつてから核や弾道ミサイルの技術で協力してきたとみられるイランに、経済代表団を派遣したことがわかりました。これをきっかけに、ロシアを中心とする軍事協力が一層強化されるという見方が出ています。     北韓のメディアは24日、先月末にロシアを訪れた尹正浩(ユン・ジョンホ)対外経済相が率いる代表団が、23日にイランに向けて平壌(ピョンヤン)を出発したと報じました。   訪問の目的は明らかにされていませんが、北韓の高官がロシアとイランを相次いで訪れるのは異例です。   反米陣営の北韓とイランは古くからの友好国で、両国とも、ロシアに武器などの支援を行っていることから、アメリカに対抗するロシア寄りの国々が軍事協力を一層強化する可能性あるとみられています。   具体的には、北韓が優位に立っているミサイルの分野とイランがリードする無人機の分野で協力する可能性が指摘されています。    こうしたことから、ロシアがウクライナへの攻撃に使っているイラン製の無人攻撃機が、北韓にも流入されるのではないかという懸念の声が出ています。 2024-04-25
北韓 韓国の防衛関連企業を1年半以上ハッキング 主なニュース 北韓 韓国の防衛関連企業を1年半以上ハッキング 北韓のハッカー組織が、韓国の防衛関連企業に対して1年半以上にわたって攻撃を行っていたことがわかりました。攻撃を受けた企業は、その実態を把握していなかったということです。    警察庁の国家捜査本部は23日、ラザルスなど3つの北韓のハッカー集団が合同で、韓国の防衛関連企業、全83社のうち10社に対して、おととしの末から攻撃を行っていたと発表しました。 警察庁と韓国の情報機関によりますと、北韓のハッカー集団による攻撃は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の指示によるものだということです。 これまで北韓のハッカー集団は、政府機関などをハッキングする際、それぞれ単独で行っていましたが、今回は3つの集団が連携して攻撃を行いました。   また、防衛関連企業を直接ハッキングする以外に、その企業と取り引きのある会社などから盗み出した情報をもとに、技術資料を不正に入手していたということです。   被害を受けた企業のほとんどは、今年1月から2月にかけて警察が特別調査を行うまで、ハッキングの実態について認識していなかったということで、事実が明らかになる前に、政府の重要資料が流出した可能性も指摘されています。   警察庁の関係者は、流出した情報の詳細について言及することは避け、「正確な被害の規模は、国防部と防衛事業庁が調査する」としています。 2024-04-24
金与正氏「韓米合同軍事演習を非難 軍事力強化を示唆」 主なニュース 金与正氏「韓米合同軍事演習を非難 軍事力強化を示唆」 北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)氏は、合同軍事演習を行う韓国とアメリカを非難するとともに、北韓の軍事力を強化していくと威嚇しました。     朝鮮労働党の金与正第1副部長は24日、朝鮮中央通信を通じて談話を発表し、ことし、韓国とアメリカが合同で行った軍事演習はすでに80回以上、韓国軍が単独で行った訓練は60回以上に上るとしたうえで、「地域情勢を悪化させている犯人が誰なのかは明らかだ」と主張しました。   金与正氏はまた、「主権と安全、地域の平和を守るために、圧倒的な軍事力を強化していく」と強調しました。   北韓は同じ日、外務省報道局長の談話も発表し、アメリカと韓国に対して、韓半島情勢を不安定にさせる武力行為を直ちに中止すべきだと要求しました。   報道局長はまた、北韓軍が22日に行った超大型放射砲の発射訓練について、「戦争を抑止するための正当な行為だった」と主張しました。 韓米の空軍は、今月12日から26日にかけて、全羅北道(チョンラブクト)の群山(クンサン)空軍基地で、軍用機100機あまりを投入する合同訓練を行っています。 2024-04-24
Making Peace Together Making Peace Together 「2018南北首脳会談平壌」 日時:2018年9月18日(火)~2018年9月20日(木) 場所:平壌(北) 結果:9月平壌共同宣言 VIEW MORE
韓半島情勢日誌 韓半島情勢日誌 VIEW MORE