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ピープル

韓国キャラクターが世界の人気者に

2007-09-21

韓国キャラクターが世界の人気者に
ポケモンにキティーちゃんやドラえもんなど、世界のあらゆる国々で日本のキャラクターを目にしますが、この度、韓国のキャラクターが日本に進出することになりました。
韓国のオンラインゲームの開発を手がける大手メーカ「ネクソン」が、自社の人気オンラインゲーム『メイプルストーリー』をアニメ化し、日本で放送する予定だそうです。
すでに、今月18日、東京で制作記者会見を開いて、3話までを公開したそうですが、全25話からなる『メイプルストーリー』テレビアニメ版は、来月7日からテレビ東京系列6局で放映されるほか、10日からは衛星放送のBSジャパンでも放送を始め、その後福島中央テレビ、テレビ新潟といった地方局でもスタートする予定です。
韓国での放映も予定されており、今後は世界各国での放映も検討されているそうです。
ところで、『メイプルストーリー』以外にも、実は韓国発のキャラクターが世界で奮闘しています。
例えば、フランスを中心にヨーロッパで人気のキャラクター『ポロロ』。
「空を飛ぶのが夢」というペンギンのキャラクターです。
フランスではテレビアニメーションが放送されていますが、2004年には、フランス最大の地上波放送「TF1」で47%という驚異的な視聴率を叩き出し、その後は、イギリス・イタリア・南米・中国に続き、昨年日本にも進出しました。
テレビ番組から人気が出たポロロは、2003年に誕生し、これまで、ポロロに関連するキャラクターの売上高は800億ウォン(約96億6000万円)を記録しています。
さて、韓国のキャラクター消費市場規模は、4兆2880億ウォン(約348億3000万円)=05年基準=。
韓国のキャラクターの占める割合は41%で、3年前より6%増えました。
韓国のキャラクターの活躍は国内よりも海外で目立ち、キャラクター輸出入統計によると、04年の輸出1342億ウォン(約162億3000万円)・輸入1480億ウォン(約179億円)から、05年には輸出1636億ウォン(約197億9000万円)・輸入1234億ウォン(約149億1000万円)と逆転し、キャラクター産業が好調な波に乗っているということです。

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