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ピープル

増える小学生留学

2007-09-28

増える小学生留学
今月26日に、韓国教育開発院が発表したところによりますと、小・中・高校生の留学者数が毎年史上最多を更新するなか、特に小学生の早期留学の増加が顕著なことが調査で分かったそうです。
昨年3月1日から今年2月28日までの1年間に早期留学のために出国した小・中・高の生徒数は3万人あまりで、2005年学年度の2万400人に比べて、45%あまり増加したことが分かりました。
特に、小学生の出国者数は2005学年度の8000人あまりから昨年は1万3800人へと69%増加したそうです。

ところで、これまで、小学生の留学先といいますと、英語を使う、カナダ、オーストラリア、アメリカなどが人気となっていましたが、最近では、アジアに留学する子供たちも増えているんです。
そう、最近子どもたちが早いうちから勉強しているのは中国語。
中国や東南アジアに向かう生徒が増えています。
特にマレーシアなどは、英語だけではなく、中国語も勉強できるのが魅力だと人気の留学先となっています。
2005年度に中国及び東南アジアに向かった小・中・高校の早期留学生は合計1万351人(中国6340人、東南アジア4011人)で、5年前の2000年度の2137人(中国1180人、東南アジア957人)に比べ、5倍ほど増加しました。
そのうち中国に留学した小・中・高校生は、00年度の1180人から05年度には6340人と5倍以上、東南アジアへの留学生は00年度の957人から05年度には4011人へと4倍以上、それぞれ増加しています。

留学業界では、中国や東南アジアを合わせた場合、1年間の早期留学者数が、今後1‐2年以内に最大の早期留学対象国であるアメリカを追い抜くものと見通しているそうです。

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