本名:イ・ソラ(李素羅)
生年月日:1969年12月29日
血液型:AB型
家族構成:父、母、妹2人
趣味:映画・音楽鑑賞、絵を描くこと
学歴:仁川(インチョン)大学校 産業デザイン科
デビュー:93年、ジャズボーカルグループ「ナッソンサラムドゥル(見知らぬ人々)」
公式ページ:
http://www.leesora.net/
91年、ジャズボーカルグループ「ナッソンサラムドゥル(見知らぬ人々)」のリードボーカルとして歌手活動をスタート。92年、映画『クデアネ ブルー(君の中のブルー)』の主題歌を、ジャズ、フュージョンで卓越した才能を見せたシンガーソングライター、キム・ヒョンチョルと歌い、注目されるようになる。93年、1stアルバム『ナッソンサラムドゥル(見知らぬ人々)』でメジャーデビュー。
95年、キム・ヒョンチョルのプロデュースでソロデビュー。ソロ1stアルバム『Vol.1』はジャズをベースにした上品な音楽とイ・ソラ特有のアルトなボイスカラーをうまくマッチさせたアルバムで、バラード曲「ナン ヘンボッケ(私は幸せ)」「チョウム ヌッキム クデロ(初めての感じそのままで)」がヒットする。
96年、2ndアルバム『ヨンファエソ チョロム(映画のように)』ではイ・ソラ自身がプロデュースを行い、ボサノバ風の「チョンホン(プロポーズ)」とバラード曲「キオッケジョ(憶えていて)」のヒットを生み出す。このころから、イ・ソラはKBSテレビ『イ・ソラのプロポーズ』(96~02年まで放映)でMCを務める。当時のほとんどの音楽番組がアイドル歌手中心の10代向けだったのに対し、この番組は実力派歌手のライブと軽いトークのみで構成された音楽専門番組として、20~30代を中心に大きな人気を集めた。
98年、ロック色を強く打ち出した3rdアルバム『スルプムグヮ ブンノエ クヮナン(悲しみと憤りに関する)』をリリースし、歌手としての多面性を提示する。00年、再びキム・ヒョンチョルを迎え、ジャズやボサノバ風の曲で構成した4thアルバム『コッ(花)』をリリース。リードトラック「チェバル(どうか)」がヒット。イ・ソラはアルバム収録曲のうち、ほとんどの曲の作詞を手掛けている。
02年、5thアルバム『sora's diary』をリリース。モダンロックバンド「デリスパイス」のメンバーで「sweetpea」としても活動しているキム・ミンギュをプロデュースに迎え、音楽的変化を試みる。04年、6thアルバム『ヌンソプタル(三日月)』をリリース。前作に続き、キム・ミンギュ、モダンロックバンド「ラブホリック」のメンバー、カン・ヒョンミンなどがアルバムに参加している。
4thアルバム以降、愛の喪失感を歌い続けているイ・ソラ。しかし、ただ悲しさだけを歌っているのではなく、その中には希望も語られている。ボイスといい、歌詞といい、メロディといい、まさに、心癒されるシンガーである。
<Album>
6th『ヌンソプタル(三日月)』(2004)
「イジェ クマン(もういい)」「パラミ プンダ(風が吹く)」
5th『sora's diary』(2002)
「アンニョン(さよなら)」「チョッサラン(初恋)」
4th『コッ(花)』(2000)
「チェバル(どうか)」「It's Gonna Be Rolling」
3rd『スルプムグヮ ブンノエ クヮナン(悲しみと憤りに関する)』(1998)
「ミドゥム(信頼)」「ネ キョッテソ トナガジマラヨ(私の側から去って行かないで)」
2nd『ヨンファエソ チョロム(映画のように)』(1996)
「キオッケジョ(憶えていて)」「チョンホン(プロポーズ)」
1st『Vol.1』(1995)
「チョウム ヌッキム クデロ(初めての感じそのままで)」「ナン ヘンボッケ(私は幸せ)」
<Live Album>
『ライブ』(2001)
「チョウム ヌッキム クデロ(初めての感じそのままで)」「ナン ヘンボッケ(私は幸せ)」「キオッケジョ(憶えていて)」「チョンホン(プロポーズ)」「ミドゥム(信頼)」
<Best Album>
『BEST』(1999)
「チョウム ヌッキム クデロ(初めての感じそのままで)」「ナン ヘンボッケ(私は幸せ)」「キオッケジョ(憶えていて)」「チョンホン(プロポーズ)」「ミドゥム(信頼)」「ネ キョッテソ トナガジマラヨ(私の側から去って行かないで)」