ジンプン
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언니가…죽는대요. (死ぬんだ)
수진씨. (スジンさん)
언니가 유방암 말기래요. 병원에서도 손 못 쓴대요.
(ヘリムさんは乳がんの末期だ。望みはないらしい)
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ジンプンスジンに、ヘリムが末期がんであることを告げ、「病院でも“손 못 쓴대요”」 と言いました。 “손을 못 쓰다”を直訳すると“手を使えない”になりますが、普通は “手の施しようがない”という意味で使われます。
・ 子どもの頃からの癖を直さないといけないのに、이제는 손 못 쓴다.
(今となっては手のつけようがない)
・ 地震で家が傾いてしまった。 이제는 손 못 써요.(もう、手の施しようがない)
“손 못 쓰다”は、毎日といってもいいほどよく使う頻出表現です。つまり、それほど、解決策が見つからない問題が多いということでしょう。