メニューへ 本文へ
Go Top

韓国語講座

ソル薬局の息子たち(36) ~야

2010-03-23







スヒ

お母さん

아줌마, 제 아기 주세요. (赤ちゃんを返して)

아가씨는 가만히 좀 있어요. 전화가 와야 주지. 

(静かになさい。電話が来たら返すわよ)

ハナを渡してくれというスヒに対し、お母さんが「“전화가 와야 주지 ”」 と言いました。この中に含まれている“야”は、“~야 ~하다”という形で使い、 “~したら、~する”という流れを作る言葉です。一見、単なる仮定形のようにも見えますが、“야”を使うと、“야”の前の行動が絶対条件になります。だから、今回のセリフだと“전화가 와야 주지 電話が来たら、引き渡すわよ”と言ってはいますが、その実、“電話が来なきゃ渡せないわよ!”という、もうちょっと強いニュアンスになっています。
・ 도착 시간을 알아야 마중을 나가지.(到着時間がわかったら、迎えに出ますよ)
= 到着時間が分からなければ、迎えにも出られませんよ。
・ 남자 친구가 있어야 결혼을 하죠.(彼氏がいたら、結婚しますよ)
=彼氏がいないと、結婚もできませんよ。
・ 저축을 해야 여행을 갈 것 아닌가요?(貯蓄があれば、旅行にも行けるんじゃないですか?)
=貯蓄がないから、旅行になんていけませんよ。

“야”は、何かを成立させるための絶対条件を表しています。つまり、“야”を使って “彼氏がいれば結婚するのに”という文章を作ると、“彼氏がいないから結婚なんてできないわよ!”というニュアンスの方が強いのです。

ソル薬局の息子たち(36) ~야

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >