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韓国語講座

ソル薬局の息子たち(73) 손수

2010-05-26







デプン

이렇게 작게 말아서(これくらい小さく巻いたのり巻きの中に)

여기다가 참치면 참치, 무말랭이면 무말랭이 멸치면 멸치,

(ツナや切り干し大根イワシなんかを)

이런 거 한 가지만 딱 넣어가지고 이렇게 돌돌만 김밥이 있거든요.

(1種類だけ入れてグルグル巻いたのり巻きさ)

그걸 오후 4시만 되면은 우리 김간이, (夕方4時頃になるとキム看…)

아니, 우리 김복실 선생께서 나보고는 학회 논문 쓰고 있어라.

(いや キム先生が“論文を書いててください”)

나보고는 환자 돌본다고 힘드니까 한숨 자고 있어라,

(“お疲れでしょうから一眠りしてください”)

이러면서 손수 손수 나가셔가지고 사오셔가지고

(そう言ってキム先生自ら買いに走り)

저를 이렇게 살포시 깨우시는 거죠. (俺をそっと起こすんだ)

デプンはヒョヌに、「“손수 손수”これを買ってきて、僕をそっと起こしてくれるんだ」と、ボクシルとの思い出を話しました。
“손수”というのは、 “本人が自ら”という意味の副詞です。主に、“目上の人が、自らわざわざやってくれた”ということを強調したい時に使います。

・ 明日 손님이 손수 오셔야 할 것 같습니다.(お客様に直接お越しいただかなければならないようです)
・ 部長が 손수 꽃꽂이 하신 꽃 바구니 입니다.(自ら作られた花かごです)

“손수”は、敬意を払うべき相手が何かをしてくれた時、感謝の気持ちを込めて使う表現です。韓国も日本と同じように、基本的には下の人が動き回るという文化なので、上の人が何かをしてくれたら感謝すべきなのです。
ソル薬局の息子たち(73) 손수

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