ピルグ
警官
ピルグ |
혹시 이 놈이 사고를 당했나 해서요.
(こいつが事故にでも遭ったのかと思いまして)
오늘 신고 들어온 게 있나 알아봐 드릴게요.
(今日 通報があったか調べてみます)
아, 예. 부탁 드리겠습니다. (お願いします)
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愛犬探しに協力してくれようとしている警官に対し、ピルグは「“아, 예. 부탁 드리겠습니다”」 と言いました。
これは、“よろしくお願いいたします”という意味です。
“부탁”が“お願い”という名詞なんですけど、これに“差し上げます”という意味の“드리겠습니다”がついて、“부탁 드리겠습니다”になります。
ちなみに、日本でも人にお願いする時に
“よろしくお願いします”もあれば“よろしくお願いいたします”もあるように、
韓国語でも丁寧さに段階があります。
(普通)부탁합니다
↓
(丁寧)부탁드립니다
↓
(かなり丁寧)부탁 드리겠습니다
相手によって、またはお願いすることの重大さによって、どれを使うかが違ってくるのですが、どの言葉が適しているかを判断する境界線というのは、さほどに明確ではありません。
それから、日本だと、社会人同士がメールのやりとりをする時、大してお願いするようなことがなくても文末に“よろしくお願いいたします” とつけることが多いかと思いますけど、韓国ではそういう使い方はしません。
本当にお願い事をする時だけ使います。
① まずは、軽い言葉です。
同じような年で、わりと親しい取り引き先の人に対して、
“じゃあ、あの件について 부탁합니다”
② 電気工事の業者さんに、5時に家まで来て欲しいと頼んだとします。
電話を切る時に
“부탁드립니다”
③ 父親の知り合いに、就職口を見つけて欲しいと頼んだとします。
“부탁드리겠습니다”