未来のことを心配・憂慮しながら「ダメだ」と言う時に使うフレーズです。
안+用言の語幹---否定の意味。口語でよく用いられる。
되다---(動詞)できる、~になる、~となる
動詞の語幹+겠다---未来のことや、推測、意志、可能性や能力の意味を表す。
今週のひと言は、「ダメだ」と言う時の表現“안되겠다”です。この“안되겠다”とは“이대로는 안되겠다(このままではダメだ)”を省略したものなので、未来のことを心配・憂慮しながら「ダメだ」と言う時に使われます。否定の表現‘안’に、「できる」という意味の動詞‘되다’がついて「できない、ダメだ」となり、それに未来や推測の意味の‘겠다’がついた形になっています。“안되겠다”という表現は、その次の行動までセットで言及することがほとんどなので、覚えておいてください。これを丁寧に表現する場合は “안되겠어요(ダメです)”となります。
① 友人と外国に旅行中、道に迷ってしまいました。
そんなとき、友人にこの一言→ 안되겠다(ダメだ)道を尋ねよう。
② 会社の飲み会。飲みすぎて気持ちが悪くなってしまいました。
そんなときお酒を勧める同僚にこの一言→ 안되겠어요(ダメです)これ以上飲めません。