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ロゼの「アパート」でブームになった韓国の飲み会ゲーム・3選

#ソウル・暮らしのおと l 2024-11-08

金曜ステーション

ⓒ THE BLACK LABEL
最近、KPOPがまた新たなブームを巻き起こしました。BLACKPINKのロゼとブルーノ・マーズのコラボ曲「アパート」のヒットで、韓国の飲み会ゲームが世界中で注目をあつめているとのこと。
そこできょうは、韓国の飲み会ゲームのうち、代表的なものをいくつか紹介します。

●369(サムユック)
サンロクキュウというゲーム。掛け声は「サームユック、サムユック、サームユック、サムユック」。1から順に数字を呼んでいき、3・6・9のところでは声を出さずに手を叩きます。1、2、「パン」、4、5、「パン」…という具合に。13や26などでも手を叩き、33など重なる数字では手を二回叩きます。3・6・9の数字を言ってしまったり、つまったりした人が負け。単純で簡単なようですが、どんどんスピードアップしていくと案外引っかかるゲームです。とくにお酒がまわると引っかかってしまうんですよ。

●バスキンラビンス31 
有名なアイスクリーム屋さんですね。掛け声は「バスキーン、ラビーンス、サーティーワン」。これも数字ゲームです。一人ずつ順番に数字を言っていきますが、ひとつからみっつまで数字をランダムに言うことができます。例えば「1、2、3」とみっつ言ってもいいし、「4」とひとつだけ言うのこOK。こうして、 最終的に「31」を言うことになった人が負けです。先読みして計算できないようにスピーディーに数字を呼ぶのがポイント。31に近くなってくると、数字を調整してターゲットの人に当ててみたり。逆に、この人に当てたらかわいそうだな、と思ったら「30…31!」と自ら読み上げて負けて、自ら飲む、そしてヒーローになる、なんていうことも飲み会の席ではあるようです。

●クレオパトラゲーム
「안녕 클레오파트라 세상에서 제일 가는 포테이토칩!(こんにちはクレオパトラ、世界で一番のポテトチップス)」というフレーズを一人ずつ歌っていきます。どういう意味なのかはさっぱりわかりませんが、昔クレオパトラという商品名のポテトチップスがあったので、そこからとったフレーズだと思われます。このフレーズを、次の人は前の人よりも高い声で歌わなければなりません。少しずつトーンをあげて行って、高音で歌い切れなくなった人が負け。たまにバラエティ番組などでもやっていますね。アイドルが高音を競い合ったり、意外な人が予想以上にハイトーンを出したりして、笑いを誘います。

ⓒ Getty Images Bank
これ以外にも、山手線ゲームや新幹線ゲームに似た「地下鉄ゲーム」や、リズムに合わせて単語を重ねていくゲームなど、日本の人にもかなり馴染みのあるゲームがたくさんあります。

飲み会ゲームで盛り上がるのはほとんどが大学生くらいの若い人たち。でも今日ご紹介したゲームなどは、お酒の場でなくても子どもから大人まで誰でも楽しめるので、韓国の人たちとの交流に使えるかもしれませんね。

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