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ランジェリーを手がける「コンフォートラボ」

#韓国技あり企業 l 2018-08-06

ⓒ COMFORTLAB

きょうご紹介した企業は、ソウル市冠岳(クァナク)区にある中小企業「コンフォートラボ」です。「コンフォートラボ」は、女性の下着の新しいトレンドを提示する企業として評価されています。


この会社のチェ・ソンミ代表は、2014年に「コンフォートラボ」を設立しました。設立当初からの目標は、「着心地がよくて、きれいな下着」をつくることです。


ⓒ COMFORTLAB

ありのままの自分を受け入れる「ボディポジティブ」の考え方が広がり、海外では、ワイヤーがなく、楽なつけ心地が特徴の「ブラレット」が大人気となっています。韓国でも「ブラレット」への関心は高まっています。


チェ・ソンミ代表は、型崩れしにくい生地、弾性がよく、ファッション性を加味できるレース素材の開発、消費者の反応に関するビッグデータの分析など、「ブラレット」の研究に取り組みました。その結果、着心地、機能性、ファッション性、1万ウォン台という手ごろな値段を実現した製品を発売、消費者から高い支持を得ています。「コンフォートラボ」の「ブラレット」は、口コミだけで売り上げが一気に伸び、2015年と2016年には、韓国消費者満足指数1位を獲得しました。


ⓒ COMFORTLAB

「コンフォートラボ」は、アマゾンと提携し、アメリカに輸出しています。これからは、韓国人と体型が似ている東南アジアや中国の消費者をターゲットにして製品を売りたいと考えています。


女性の下着に大きな変化をもたらした「コンフォート・ラボ」。この会社の今後の歩みに注目が集まっています。

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