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基本ソフトの国産化を達成した「ティーマックス」

#韓国技あり企業 l 2018-09-10

週間経済フォーカス

ⓒ TmaxSoft

きょうご紹介した企業は、京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市にある企業で、ミドルウェアを手がける「ティーマックス」です。

ミドルウェアとは、コンピュータの基本的な制御を行うオペレーティングシステムと、各業務処理を行うアプリケーションソフトウェアとの中間に入るソフトウェアです。

「ティーマックス」は、1997年にコンピュータにおいて中核的なソフトウェアの国産化を目指して設立されました。

2000年にミドルウェアソフトウェアである「ゼウス」を発売。国防部による性能試験で技術力を認められ、公共機関を中心に販売が増え、発売から3年で韓国市場シェア1位を達成しました。2003年には、韓国で最初のデータベース管理ソフト「ティベロ」を発売し、世界的に有名なIT企業「オラクル」と競合するようになりました。


ⓒ TmaxSoft

ことし7月には基本ソフト「ティーマックスOS」を公開し、マイクロソフトのウィンドウズに挑戦状を突きつけました。世界のパソコン向け基本ソフトの市場で不動の1位の座を守っているマイクロソフトのウィンドウズを超えるため、「ティーマックス」は、オープンソースデータやグラフィックエンジンを独自の技術で開発しました。ユーザーの利便性を高めるため、マイクロソフトのウインドウズで使っていたソフトを、修正したりしなくても、性能が低下することなく安定的に使えるように互換性を備え、また、セキュリティの確保にも力を入れました。

まずは、韓国国内で利用者を増やし、次のステップとしてグローバル市場に進出することを目指しています。

年間の売上高が1000億ドルを超える「マイクロソフト」との、決して甘くない競争。どこまでシェアを伸ばすことができるのか、注目されます。

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