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韓国最大のセールイベント「コリア・セール・フェスタ」の成果や課題

#今週の経済の焦点 l 2018-10-08

週間経済フォーカス

ⓒ YONHAP News

ことしで3回目を迎えた韓国最大のショッピングイベント、「コリアセールフェスタ」が、9月28日から10日間、440社が参加して行われました。

三星電子、LG電子といった大企業も参加し、現代自動車は最大20%の割引販売を行いました。主なデパート各社に加え、中小規模の小売店や伝統市場も多数参加しています。ことしの初日と2日目の売上高は、去年の同じ期間に比べて12%増えたと推計されています。

しかし、まだ「コリアセールフェスタ」は、2009年に始まった中国のショッピングイベント「独身者の日」や、アメリカの「ブラックフライデー」に比べると、その存在感が薄いというのが大方の評価です。

その背景には、韓国独特の流通構造によって割引率や割引対象品目の数が限られていることがあります。また9月末から10月初めという、実施時期に問題があると指摘する声もあります。この期間は、旧盆の秋夕(チュソク)の連休に近く、ちょうど出費が多い時期で、買い物を控える人が多くなるからです。

また、政府主導のイベントとなると、民間の参加はどうしても消極的になる傾向があり、今後は、民間主導に切り替える必要があると指摘する声もあります。

イベントの中身をさらに充実化させるとともに、市場の自主的な参加を導き出すことによって、「コリアセールフェスタ」を、名実ともに韓国を代表するショッピングフェスティバルとして発展させていくことが課題となっています。

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