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スマートシティの構築をリードする「ESE」

#韓国技あり企業 l 2019-03-04

週間経済フォーカス

© ESE

きょうご紹介した企業は 京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市にある中小企業、「ESE」です。

「ESE」は、1998年に設立され、スマートシティ統合プラットフォームを手がけています。

1990年代後半からスマートシティの整備に向けた準備をしてきた「ESE」は、鉄道、道路、港湾、交通、水資源など、各種公共インフラの情報化と都市の情報化に向けたソフトウェアを開発しました。そうして培ってきた技術力をもとに、スマートシティを実現するため、数多くの実験とテストを繰り返しました。

その努力が実を結び、「ESE」は、2006年に京畿道(キョンギド)華城(ファソン)・東灘(トンタン)地区のスマートシティ整備事業を受注したほか、鉄道庁、韓国道路公社、国土地理情報院など、政府主導の公共事業にスマートシティ統合プラットフォームを提供する成果をあげてきました。

「ESE」が開発したスマート統合制御プラットフォーム、「リノ」は、監視カメラ、アラーム機能、ダッシュボードの制御、リアルタイムの監視といった、監視・制御センターに必要な基本的な機能を提供しています。この基本的なプラットフォームに、例えば交通監視システムを乗せると、渋滞情報、事故などの突発的な状況の管理、駐車管理・監視などができます。スマートフォンにアプリをインストールして、いろいろなサービスを利用できるのと同じ仕組みで、基本的な統合プラットフォームがあり、そこに様々な機能を追加できるのです。

こうした仕組みの監視制御プラットフォームは、世界に先駆けて開発したもので、「リノ」は、去年開催された平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックでも採用され、交通管理、治安の維持、テロの防止などに役立ったと評価されています。

「ESE」は、海外からも技術力を認められていて、フィリピンや中国にも輸出されています。海外に羽ばたく「ESE」の躍進に注目です。


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