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黄順元(ファン・スノン)の短編小説「にわか雨」

#ラジオ図書館 l 2019-07-02

ラジオ図書館

ⓒ Getty Images Bank

小説「にわか雨」は思春期に入りかけの

10代の少年と少女による、恋ともいえない初恋を描いています。



少年は川岸でその少女を見た時、

少女がユン先生の家のひ孫だと気づいた。


少女は手を水に浸して

水遊びをしていた。

ソウルではこんなきれいな川の水は見たことがないとでもいうように。


数日前から学校からの帰り道、川で水遊びをする少女の姿を見かけた。

ところが、昨日までは川岸に座っていたのだが、

今日は飛び石の真ん中に座っている。


少年は土手に座り込んだ。

少女がそこを退くのを待つしかなかった。


소년은 개울가에서 소녀를 보자

곧 윤초시네 증손녀딸이라는 걸 알 수 있었다.


소녀는 개울에다 손을 잠그고

물장난을 하고 있는 것이다.

서울서는 이런 개울물을 보지 못하기나 한 듯이.


벌써 며칠째 소녀는 학교서 돌아오는 길에 물장난이다.

그런데 어제까지는 개울기슭에서 하더니

오늘은 징검다리 한 가운데 앉아서 하고 있다.


소년은 개울둑에 앉아 버렸다.

소녀가 비키기를 기다리는 것이다.



#インタビュー:ソウル大学国語国文学科 パン・ミノ教授

一つの国が南北に分かれ、血で血を洗うし烈な戦いが繰り広げられていた1953年、作者は現実とはかけ離れた少年と少女の純粋な恋物語を書いています。黄順元(ファン・スノン)は小説「にわか雨」を通じて純粋な愛を語り、人々に聞かせることができる平常の世界を作らなければならないと訴えているのです。作品が書かれた時代背景を考えると、この小説が持つ隠されたテーマをより深く味わうことができます。



重ねて立てておいたキビの束の中は雨漏りしなかった。

少し暗く、狭いだけだ。

キビの束の前に座っていた少年は雨に打たれるしかなかった。

少年の肩から湯気がたっていた。


少女がささやくように中に入るよう勧めた。

何度も勧めるので仕方なく少年もキビ束の中に座り込んだ。

その拍子に少女が抱いていた花束がつぶれた。

少女はそれでも構わないと思った。

雨に濡れた少年の体臭が鼻をついた。

しかし、少女はそっぽを向かなかった。

少年の温もりで震えていたカラダが温まってくるような気がした。


수숫단 속은 비가 안 새었다.

그저 어둡고 좁은 게 안 됐다.

앞에 나앉은 소년은 그냥 비를 맞아야만 했다.

그런 소년의 어깨에서 김이 올랐다.


소녀가 속삭이듯이, 이리 들어와 앉으라고 했다.

할 수 없이 뒷걸음질을 쳤다.

그 바람에 소녀가 안고 있는 꽃묶음이 우그러들었다.

그러나 소녀는 상관없다고 생각했다.

비에 젖은 소년의 몸내음새가 확 코에 끼얹혀졌다.

그러나 고개를 돌리지 않았다.

도리어 소년의 몸 기운으로 해서

떨리던 몸이 적이 누그러지는 느낌이었다.




作家:黄順元(ファン・スノン)(1915.3.26.~2000.9.14. 、平安南道大同郡生まれ)

デビュー:1931年 文芸誌「東光」に発表した「私の夢」を通じてデビュー

受賞:1961年 芸術院賞

1983年 大韓民国文学賞

2000年 金冠文化勲章などを受賞

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