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在庫管理システムを手がける「タックトレーサー」

#韓国技あり企業 l 2020-09-14

週間経済フォーカス

ⓒ TACTRACER

きょうご紹介した企業は、京畿道(キョンギド)安山(アンサン)市にあるIT企業、「タックトレーサー」社です。「タックトレーサー」は2015年に設立され、電子タグを用いた効率的な物流・在庫管理ソリューションを開発・販売しています。

主力となるビジネスは大きく分けて、在庫管理の自動化と、店舗管理の自動化の2つです。このうち在庫管理は、企業のコスト削減、経営の効率化をはかるうえで極めて重要です。「タックトレーサー」は、在庫管理の自動化を可能にする「ドラゴンフライ」という名前の自動運転ロボットを開発しました。RFID=近距離無線通信を用いた自動認識技術を採用することによって、製品に触れずに一つ一つの製品を自動認識する在庫管理ロボットで、ロボットが倉庫の中を自動運転しながら回って製品の情報を集めます。棚にぎっしりと積まれた数百着の服を1秒以内に認識して情報を読み取り、どの製品が倉庫のどこにあるかまで教えてくれます。認識率は99.9%に上ります。


ⓒ TACTRACER

「タックトレーサー」社のもう一つの主力分野、店舗管理の自動化で活躍するのは「スパイダーゴー(SPIDER-GO)」です。「スパイダーゴー」は、店舗内の在庫管理だけでなく、AI=人工知能を採用したキオスク機能や防犯カメラ、火災監視、広告映像の表示など、店舗管理の無人化に必要なあらゆる機能を提供する無人店舗管理システムです。

チョン・チョル代表は、アメリカのジョージア工科大学を卒業したあと帰国し、韓国製薬大手の「ハンミ薬品」に入社し、電子タグを用いた在庫調査用の読み取り機を開発しました。この製品は、現在、全国の1万7000の薬局で使われています。国内外の様々な見本市にも参加し、海外でも在庫調査自動化システムのニーズが高いことを知ったチョン・チョル代表は、会社を辞めて、「タックトレーサー」社を設立しました。

「タックトレーサー」は今まで経験したことのない何かを生み出し、世の中を驚かせることが目標で、その夢に向かって走り出しています。

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