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IoTを活用したスマートミラーを開発した「イーワンオーエムエス」

#韓国技あり企業 l 2019-10-28

週間経済フォーカス

© EONEOMS

きょうご紹介した企業は、ソウル市衿川(クムチョン)区にある中小企業、「イーワンオーエムエス」です。

「イーワンオーエムエス」は、10月8日から4日間ソウルで開かれた「韓国電子展」にスマートミラーを出展し、「イノベーションアワード」の「ベストコンテンツ賞」を受賞しました。


「イーワンオーエムエス」のスマートミラーは、家の中で手軽に健康をチェックできる、IoT=モノのインターネットの技術を取り入れた製品です。まず、玄関に設置された鏡に搭載された「スマートミラー」は、人が入ると自動的に花粉や粉塵、PM2.5などを吹き飛ばすエアシャワーを動作させると同時に、顔認識技術によって利用者を識別し、その人に合わせていろいろな情報を表示します。また、同社が開発した睡眠センサーが設置されたベッドで寝たあと、翌朝バスルームに行くと、バスルームに設置されたスマートミラーが、呼吸や心拍数、睡眠の具合などをチェックして表示するほか、主なニュースや道路の状況などを表示します。日々の健康データが蓄積されると、それをもとに、医療専門家によるアドバイスといったサービスを受けることができます。


© EONEOMS

これまでに登場したスマートミラーからさらに進化し、人々の健康な生活をサポートする、とても賢い「イーワンオーエムエス」のスマートミラーは、高い技術力に支えられています。「スマートミラー」の本質は、技術とソフトの「融合」にあると考えたナム・ヒョンホ代表は、ハードウェアの技術だけでなく、ソフトウェアの開発にも力を入れました。その結果、顔認識技術を確保し、世界で初めて睡眠中の呼吸の状態を分析するブルートゥース、無線LAN、IoT基盤の睡眠分析器を開発し、これをもとに、健康管理のための情報を提供する「スマートミラー」を生み出しました。


「イーワンオーエムエス」のスマートミラーは、現在、韓国の大手建設会社がつくった「未来住宅展示館」に設置されたモデルハウスに採用されています。来年からは、ベトナム、タイ、アメリカなどへの輸出も本格化する見込みです。

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