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病院への付き添いサービスを提供する「メイブンプラス(Mavenplus)」

#韓国技あり企業 l 2021-01-18

週間経済フォーカス

ⓒ Mavenplus

きょうご紹介した企業は、ソウル市中(チュン)区にある中小企業、「メイブンプラス」です。

「メイブンプラス」は、専門家のスキルを活用して生活をより豊かで幸せにし、新しい雇用を創出する企業を目指して2019年4月に設立されました。

韓国では高齢化が急速に進み、介護を必要とする高齢者が増えています。ソウルにある総合病院を訪問する高齢の患者数は年間130万人に上ります。高齢者の場合、定期的な通院が必要な場合が多いですが、家族が毎回付き添うのは大変です。

そこで「メイブンプラス」が開発したのが、通院付き添いサービス「ゴーウィズユー」です。看護師、看護助手、介護福祉士に相当する療養保護士、社会福祉士の資格を持っている付き添いマネージャーが、通院前の自宅での準備から病院までの移動、受診手続き、病院から自宅までの移動をサポートするサービスです。現在、ソウルと釜山(プサン)でサービスを提供しています。「安全・安心」を実現するため、付き添いマネージャー向けの専門教育プログラムを実施しています。新型コロナ感染予防サービス、車椅子からの転落予防サービスを提供しているほか、歩けない高齢者の階段の昇り降りをサポートするために韓国で初めて電動リフトを利用した移動支援サービスも提供しています。日中仕事があり、年老いた親の通院に付き添えない人による利用が多く、最近では、海外に住む家族が、介助が必要な親のためにサービスを申し込むことも多くなっています。

「メイブンプラス」の従業員たちは、病を抱えた人にサービスを提供するなかで、病と闘う人との胸にしみるような経験をすることが多いといいます。

「ゴーウィズユー」は、雇用創出効果も期待されています。需要と供給のアンバランスで、療養保護士の資格を取ってからも仕事にありつけなかった人たちに仕事を提供しています。

新型コロナ禍で外出を控える人が多いなか、「メイブンプラス」はこのほど、有名シェフが材料を持って自宅を訪問し、調理をしてくれる「モンシェフ(MonChef)」という名前のサービスを始め、暮らしを豊かにする会社として話題を呼んでいます。

「メイブンプラス」の活躍によって誰もが治療を受ける権利を当たり前のように享受できる世界が一日も早く実現することを期待したいと思います。

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