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経済

ERP=統合基幹業務システムを開発する「ヨンリムウォンソフトラボ」

#韓国技あり企業 l 2021-09-20

週間経済フォーカス

ⓒ YOUNGLIMWON SOFT LAB

きょうご紹介した企業は、ソウル市江西(カンソ)区にある中小企業、「ヨンリムウォンソフトラボ」です。「ヨンリムウォンソフトラボ」は1993年に設立され、企業活動で必要な経営資源や情報をまとめて管理するERP=統合基幹業務システムのプラットフォームを開発・提供しています。

「ヨンリムウォンソフトラボ」のERPシステムは「韓国型ERP」とも呼ばれています。欧米のERPシステムが、受注、在庫管理、代金処理が別々の画面になっているのに対し、「ヨンリムウォンソフトラボ」のシステムは、これらを一つの画面で処理できるようになっています。

「ヨンリムウォンソフトラボ」の代表的な製品は、去年発売した「ケイシステム・エース(K-System Ace)」です。最大の特徴は、産業別に特化されていることです。これまでは、各産業に合わせたERPがなかったため、企業はERPを導入する際に、自社に合わせたプロセスを追加で開発しなければならず、多くの費用と時間がかかっていましたが、「ヨンリムウォンソフトラボ」の製品は、その必要がありません。

「ヨンリムウォンソフトラボ」は、2017年、韓国で初めて、クラウド環境で動作するクラウドERP「システムエバー」のサービスを始めました。ネットにつながれば、どこからでもアクセスが可能で、いつ、どこでも仕事ができます。「システムエバー」は、非営利法人向けに特化した「システムエバー非営利」、新型コロナの大流行で一気に広がったテレワークに合わせた「エバー勤怠」、給与支払い業務を簡単に処理できる「エバーペイロール」などがあり、各企業が自社の環境に最も合ったサービスを選んで使えるようになっています。

「ヨンリムウォンソフトラボ」は、韓国のERP市場で1位のシェアを占めていて、取引先の数は、韓国国内が2000社以上、海外が100社以上となっています。去年、店頭株式市場コスダックへの上場を果たし、その価値を認められました。

「ヨンリムウォンソフトラボ」の目標はアジアナンバーワンのERP企業になることで、日本、インドネシア、ベトナム、中国、ハンガリーなどアジアやヨーロッパの市場を積極的に攻めていく考えです。

目まぐるしく変化するビジネス環境と顧客のニーズに合わせ、絶えず技術革新を続ける「ヨンリムウォンソフトラボ」がどこまで成長するか、楽しみに見守りたいと思います。

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