お母さん
ジョンヒ
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정말 우리 진풍이가 정희 씨 아버님도 만나뵈었단 말이에요?
(本当にジンプンがお父さんにお会いしたの?)
그래서 정희 씨 아버님은 뭐라세요? 우리 진풍이가 마음에 드신대요?
(それで お父さんは気に入ってらっしゃった?)
마음에 들어하시다마다요. (ええ とっても)
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ジョンヒはジンプンのお母さんから、お父さんはジンプンが気に入ったかと尋ねられました。ジョンヒはそれに、「“마음에 들어하시다마다요”」 と答えます。この文章の語尾に含まれている“~다마다”というのは、相手に何かを聞かれた時、“もちろん~ですよ!”と全面的に肯定する表現です。日本語の場合、“疲れているの?” と聞かれた時に、“疲れているなんてもんじゃありませんよ” というふうに程度がひどいことをアピールする表現がありますが、それに似たようなニュアンスだと思ってもらえればいいでしょう。
・ 疲れているの?
―― 피곤하다마다요(疲れているなんてもんじゃありませんよ) もう、死にそうです。
・ 仕事が多いんですか?
―― 많다마다요(多いなんてものじゃないですよ) この書類の山が見えませんか?
“~다마다”は、相手に尋ねられたこと対して、“当たり前でしょう!”と答える時に使う表現です。
日本人には同じようなことを語尾だけで表すことがないので、感覚的に分かりづらいかもしれませんね。