デプン
お母さん
デプン
お母さん
デプン
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방도 없는데 어디서 살림을 차려요. 그래서 선풍이도 내보낸 거잖아요.
(部屋もないのに同居なんて。ソンプンは追い出したくせに)
내 오라고 했니? 기들이 들어와 산다고 했지. (向こうがそうしたいと言ってきたの)
거짓말하지 마세요. (ウソだね)
엄마가 무슨 거짓말을 한다고 그래. (ウソじゃないわよ)
엄마가 결혼 전에 형수를 하도 쥐어패놔서
형수가 지레 겁먹어서 그런 거잖아요.
(結婚前にいびったから義姉さんがビビってるのさ)
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デプンはお母さんに、「スジンさんが“겁먹어서”同居することにしたんじゃないか」と言いました。“겁먹다”は“겁”と“먹다”に分けられる表現なのですが、“겁”というのは何かを恐れる気持ちです。そして、“먹다”は“食べる”。この2つが合わさると、“怖がる”とか“怖じ気づく”という意味になります。
・ 一度事業に失敗して겁먹어서(怖いから)、二度と事業には手を出さないことにした。
・ この犬がお前のところに寄っていかないのは、너에게 겁먹었기 때문이다.
(お前を怖がっているからだ)
・ 겁 먹으면(怖がったら)何もできないよ。勇気を出しなよ。
“겁먹다”は、誰もが当然怖がるような状況で怖がるというよりは、個人的に何かの事情があって怖いと思っているようなことに対して使う言葉です。過去に何か怖い思いをしたから、今でも恐ろしい……というようなニュアンスが含まれているのです。