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ライフスタイル

ジョンボッジュッ(전복죽)あわび粥

2010-10-13

ジョンボッジュッ(전복죽)あわび粥

朝鮮時代の宮中料理で高級な材料だったもののひとつがあわびで、あわび粥は王宮でよく食べられていた。あわびは済州道や南海岸からソウルに献上されていた。
あわびは高たんぱく、低脂肪、低カロリーで、海産物ではタウリンがもっとも多く含まれている。タウリンは視力の回復や糖尿病の予防、胆石の溶解、コレステロールの上昇の抑制、心臓機能の向上などに効果がある。蒸したり乾燥させると、タウリンはますます多くなるので、回復期の患者や妊婦、虚弱体質の子どもによい。

主な材料 :
あわび2個、水につけた米カップ2、水カップ10、にんにくのみじん切り大さじ½、にんじん90g

ヤンニョム(味付け) :
ごま油大さじ2、酒大さじ1、長ねぎ½本、塩小さじ½、干しなつめ2個、ごま5g(小さじ1)、細かくしたのり5g(小さじ1)、細ねぎ1本


あわびの身を塩でこすりながら流水にさらして、汚れや塩を洗い流し、殻と身の間に匙を差し込み、身を引き離す。あわびの身を塩でこすりながら流水にさらして、汚れや塩を洗い流し、殻と身の間に匙を差し込み、身を引き離す。
手できもをとり、細かく切る。身は薄くスライスする。 手できもをとり、細かく切る。身は薄くスライスする。
にんじんは千切りにし、さらに細かく刻み、長ねぎは白いところだけをみじん切りにする。にんじんは千切りにし、さらに細かく刻み、長ねぎは白いところだけをみじん切りにする。
火にかけた鍋にごま油をひき、にんにくのみじん切り、にんじん、長ねぎを入れ、にんじんが透き通るようになるまで、1、2分ぐらい炒める。そのあと米も入れて炒める。火にかけた鍋にごま油をひき、にんにくのみじん切り、にんじん、長ねぎを入れ、にんじんが透き通るようになるまで、1、2分ぐらい炒める。そのあと米も入れて炒める。
あわびときもを入れ1分から2分炒め、コメの5倍の量の水と、酒を加える。あわびときもを入れ1分から2分炒め、コメの5倍の量の水と、酒を加える。
中火で30分ぐらい炊く。炊いている間に水が足りなくなったときは少しずつ足す。中火で30分ぐらい炊く。炊いている間に水が足りなくなったときは少しずつ足す。
のりはあぶって手でちぎり、細かくする。のりはあぶって手でちぎり、細かくする。
ごまは5秒ぐらいミキサーにかける。 ごまは5秒ぐらいミキサーにかける。
細ねぎは小口切りにして水にひたし、辛い味を抜く。細ねぎは小口切りにして水にひたし、辛い味を抜く。
干しなつめはかつらむきし、むいた身をそのまま手前から巻き、巻いたまま薄く切る。 干しなつめはかつらむきし、むいた身をそのまま手前から巻き、巻いたまま薄く切る。
器に盛り、飾りをのせる。 器に盛り、飾りをのせる。

☑ あわびの身ときもを炒めるときは酒を加えて生臭さをとる。
☑ 新鮮なあわびなら、きもも使うと、粥の風味が増す。
☑ 粥を炊くときは、米の5倍ぐらいの水を入れる。
☑ 米はうるち米で、水に1、2時間ひたしてから使うと、調理時間を短縮することができる。

器に盛り、飾りをのせる。
ソン・ドンジュ:

CJフレッシュウェー メニュー開発/コンサルティングパート 主席シェフ
CJ調理師教育専門/ 韓国料理のクッキングクラス担当

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