メニューへ 本文へ
Go Top

ライフスタイル

ナクチボックム(낙지볶음)手長だこの炒めもの

2010-10-20

ナクチボックム(낙지볶음)手長だこの炒めもの

朝鮮時代はナクチを蒸したり、干して、鍋物にすることが多かった。特に西海岸の忠淸道(チュンチョンド)や全羅道(ジョルラド)でナクチは祭祀に必ず使われていた。とうがらしの粉で辛くしたナクチボックムが大衆的な人気を得たのは、1961年頃、ソウルの武橋洞(ムギョドン)で食堂を営む女性がナクチを辛く炒める料理を考案したのが始まりで、その後周辺の食堂が同じような料理を出すようになり、現在武橋洞は辛いナクチボックム専門の食堂が軒を並べることで有名。

主な材料 :
❍ ナクチ2匹、塩大さじ1、❍ たまねぎ1個

ヤンニョム(味付け) :
にんにくのみじん切り大さじ5、しょうがのみじん切り小さじ1、砂糖大さじ2、とうがらしの粉大さじ5、ごま油大さじ1/2、しょうゆ大さじ1、酒大さじ1、油大さじ1、こしょう小さじ1、
❍ そうめん80g、ごま大さじ1/2


生のナクチを塩でよくもみ洗いし、不純物を取り除く。生のナクチを塩でよくもみ洗いし、不純物を取り除く。
ナクチは5cmぐらいの長さに切る。胴は内臓を取り出し1cmぐらいに切る。 ナクチは5cmぐらいの長さに切る。胴は内臓を取り出し1cmぐらいに切る。
そうめんは熱湯でゆで、冷水でもみ洗いして、50gぐらいの丸いかたまりになるように巻く。 そうめんは熱湯でゆで、冷水でもみ洗いして、50gぐらいの丸いかたまりになるように巻く。
たまねぎは半分にして大きめのくし形切りにする。たまねぎは半分にして大きめのくし形切りにする。
調味料を混ぜ合わせ、合わせ調味料をつくる。調味料を混ぜ合わせ、合わせ調味料をつくる。
フライパンに油をひき、強火でたまねぎを1分ぐらい炒め、合わせ調味料を加えてさらに炒める。 フライパンに油をひき、強火でたまねぎを1分ぐらい炒め、合わせ調味料を加えてさらに炒める。
たまねぎと調味料がよく混ざったらナクチを入れ、1、2分ぐらい炒める。たまねぎと調味料がよく混ざったらナクチを入れ、1、2分ぐらい炒める。
そうめんとナクチを盛り付け、ごまをふりかける。そうめんとナクチを盛り付け、ごまをふりかける。

☑ ナクチは加熱すると縮むので、大きめに切る。
☑ ナクチはゆがかずにそのまま使う。ゆがくとナクチのうまみがなくなってしまう。
☑ そうめんをゆでるときは、5、6回差し水をすると歯ごたえよくゆで上がる。
☑ あわせ調味料はあらかじめつくっておいて冷蔵庫で1日ぐらいおくと、さらにおいしくなる。
☑ ナクチボックムが辛すぎるようなら牛乳といっしょにいただくと辛さがやわらぐ。

そうめんとナクチを盛り付け、ごまをふりかける。
ソン・ドンジュ:

CJフレッシュウェー メニュー開発/コンサルティングパート 主席シェフ
CJ調理師教育専門/ 韓国料理のクッキングクラス担当

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >