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ライフスタイル

誕生日

2017-04-10

誕生日
韓国では何か良いことがあったり、おめでたいことがあるときには周りの人に食事をおごることがよくあります。たとえば、私のようなオバサンですと、娘が大学に合格した時には、知り合いのオバサン仲間にお昼をご馳走しました。
それでは今日もまずは留学生の山田君とお友達の金さんとの会話からです。

山田君 金さん、昨日はご馳走さまでした。
金さん いいえ。こちらこそ。
山田君 それにしても韓国では誕生日の人は、皆、昨日の金さんのように友達に食事をおごるのですか? ご馳走してもらうんじゃなくて。
金さん そうなんです。誕生日の人が払う場合が多いですよね。周りの人に感謝するとか、おめでたい気持ちを皆におすそ分けするという感じですかね。
山田君 おすそ分けですか!?

たとえば日本語班では毎月、出演者の中でお誕生日の人の誕生日を祝ってくれますよね。その場合は、日本語班のおごりです。
でも例えば、コアラさんの息子さんが大学に合格したとか、ひまわりちゃんが会社から賞をもらったなんてときには、私たちもみんな食事をおごってもらいました。
それでおごる側の人はいろいろな相手に食事をおごることになります。息子が大学に合格したアジュマなら、ママ友グループ、ご近所のグループ、趣味の仲間のグループ、高校の時からの友達グループ、教会のグループといったように、何回もおごることになります。
というように本人や家族に何か良いことがあったときに周りの人に食事をご馳走するというのは韓国ではごく一般的な習慣です。それと同じように誕生日も普通は誕生日の本人がまわりにご馳走します。
ということで韓国マナー、韓国ではお誕生日にはお誕生日の人が友人や、会社の同僚に食事をおごったりします。またおめでたいことがあった時にも周りの人に食事をおごります。ですから、大学の合格発表の後や、結婚シーズンなどにはアジュマたちはお昼は食事の約束でいっぱいです。

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