メニューへ 本文へ
Go Top

旅行

ヤンピョン(楊平)2

2017-12-04

ヤンピョン(楊平)2
お勧め観光地
今日はヤンピョンの2回目、お勧め観光地として竜門寺(ヨンムンサ)をご紹介します。ここは先週ご紹介したソウル龍山駅発の中央線に乗り、ヤンピョン駅を過ぎさらに2駅ほど行く竜門駅から行きます。駅から竜門寺行きのバスに乗れば20分くらいで到着します。またソウルの東ソウルバスターミナルからはやはり竜門行きのバスがでています。汽車でもバスでもおよそ1時間30分くらいです。
そしてこのお寺の一番の見所は本堂でも仏像でもありません。寺の前に立つ樹齢千年から千五百年といわれる巨大なイチョウの木です。東洋最古、かつ最長のイチョウの木だと言われ韓国の天然記念物30号に指定されています。高さが62.21m、根元の周囲が15mにもなる大きな木です。願い事を書く短冊も用意されており、そこに書いて木の周りに掛けることができます。
市内バスを降りて駐車場からこのイチョウの木のある寺の本堂まで歩いて30分近くかかります。緩やかな坂道を歩いて上がっていきますが、登山靴などを履く必要はありません。ハイヒールで上がってきたカップルを見たことがありました。また寺の入場には2500ウォン、入場料もかかります。でも行くだけの価値はあります。特に春、夏はお寺まで登っていく道の脇をきれいな水が流れており、そこに足をつけて涼みながら歩いていくのも楽しいものです。
寺の下、駐車場の付近にはたくさんの飲食店もありますので、こちらで山菜ピビンパブやパジョンなどを召し上がることもできます。

お勧めグルメ
実はヤンピョンは伝統市場のメッカです。よく韓国の伝統市場を見に江原道に行くなどというツアーがありますが、そんな遠くに行く必要はありません。ヤンピョンにはヤンスリ、ヤンピョン、ヨンムンの3箇所で伝統市場が開かれます。どこも先ほどの中央線の沿線です。そしてヤンスリは毎月1日と6日の付く日に、ヤンピョンは3日と8日の付く日に、ヨンムンは5日と10日の付く日に開かれています。
では伝統市場で何を見るか、何を買うかといいますと、正直私のようなソウルに住んでいる人間なら新鮮な野菜や魚、山菜など買うものもたくさんありますが、日本からの観光客にお勧めなのはずばりグルメです。韓国の伝統市場では必ずいろいろな現地の食べ物を売っています。ヤンピョン周辺だと江原道に近いこともあり江原道名物の中にキムチなどの入ったお焼きとか、揚げたての練り物、鶏をまるまる一羽ドラム缶の中の油で揚げたフライドチキン、各種酒の肴などいろいろです。また竜門のとなりチピョンのマッコリは全国的にも有名な一品です。チピョンマッコリの販売店でマッコリをビンやペットボトルではなく大きなヤカンで買っていく人を見かけたことがありました。

裏情報
まず竜門寺ですが、20年位前、まだ子供たちが小さかった頃にこの寺に行ったときには寺の下の飲食店では蛇をたくさん扱っていました。ここが蛇がたくさん取れるので有名でその蛇を使った強壮酒などをたくさん売っていました。現在はほとんど見かけませんが、それでも中には扱っている店もあるとか。興味のある方はお勧めです。 また韓国の伝統市場、私が一番面白いと思うのは動物を売っていることです。ヤンピョンの伝統市場で片隅のほうにいくと動物を売っています。子犬に子猫、ウサギにヒヨコはもちろん、アヒルやウズラのようなものまでいます。ただ子犬も子猫もどれほ雑種、血統書付のペットというよりは近隣の農家で生まれた子犬や子猫をもってきて売っているという感じです。でも雑種でもかわいいですよ。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >