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「炭ソ菌騒動」 沈静化へ

Write: 2002-01-08 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

去年9月のアメリカでの同時多発テロ事件後、韓国でも一時大きな社会問題となった生物兵器、炭ソ菌に似せたいわゆる白い粉の騒動はほぼ治まったものとみられます。ソウル市の消防防災本部は8日、去年10月は1日平均11件もの通報があったタンソ菌の疑いがあるとされる白い粉の騒ぎが11月以降次第に減り、今年に入ってからはまだ1件の通報もないと発表しました。消防防災本部によりますと、去年10月16日から31日までの間にテロ関連の申告は304件ありましたが、このうち白い粉関連は291件を占めていました。ソウル市消防防災本部では、炭ソ菌騒動は一応沈静化したものとみていますが、ワールドカップサッカーが開かれる今年は、テロを装った様々な混乱がおきる可能性があるとして、いかなる事態にも即応できる態勢を整えることにしています。

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